こだわりのパン作りのために・・・ 工房では・・・
質実であること。ごまかしで飾らないこと。
私たちのパン作りはその一言に尽きるといって、過言ではありません。
パンは小麦の本来の風味を味わうもの、その栄養を大切にするもの。
良質の小麦粉を生地から仕込み、成形、焼き上げそのすべての工程にこだわる、スクラッチベーカリーを実践しています。
私たちの作るすべてのパンは、おいしさを引き出すために
「粉」・・・最上級のカナダ産小麦
「バター」・北海道産
「塩」・・・自然海塩
イースト酵母をできるだけ少なくして、時間をかけて、発酵させ、粉の風味を引出すように心がけ、一つひとつ丹誠込めて焼き上げています。
日本に本格的なフランスパンを伝えたのは、フランスのレイモン・カルヴェル氏と言われております。その愛弟子の一人が、パイニイのクロワッサンの師匠であるジャック・タピオ氏です。ジャック・タピオ氏は、1946年にフランス南西部ジェール県モンギエムの農家に生まれ、若くしてパンの道を志しました。1979年、パリ10区のマジャンタ通りに店を開業。その店のパンは、評判を呼び、世界各国の様々なメディアで紹介され、世界中から美味しいパンを求めて人々が訪れるようになりました。
その後もジャック・タピオ氏は若い職人たちに技術の伝承を行うことに熱心で、世界各国のパン職人たちにパン作りを教え、日本でもとてもよく知られている人物です。
パイニイのクロワッサンは、パイニイの職人が実際にフランスに行き、ジャック・タピオ氏のもとで1年以上かけて修行をし、習得した味です。修行の後にもジャック・タピオ氏は、パイニイを訪れ、スタッフたちにパン作りを教えてくれました。
素材にもこだわり、手間暇もかかる手法ですが、パイニイはその味を忠実に守るため、素材を厳選し、3日以上かかる工程にもこだわり続けております。パイニイのクロワッサンのおいしいお話でした。
早朝から仕込んでじっくり長時間熟成させました。創業時からお客様に愛され続けるパン。3種類の山食をお好みで。
発酵バターを折り込み、長時間熟成させて焼きあげた本場フランス・パリのムッシュ・タピオの店と同じ製法のクロワッサン。PINY自慢の一品です。
フランスパンの生地に発酵バターを折り込んだ香り豊かな自信作。大きなパンのサクッとした食感をお楽しみください。
黒糖のやさしい甘さとたっぷりのクルミが人気のスイーツブレッドです。
たっぷりバターを練り込んだブリオ生地に、オレンジたちを溢れんばかりに練り込んだ、風味豊かなパン。